西宮市苦楽園のAJ邸工事2日目の様子。

根太組が完了し、本日より床貼りがスタート。今回のウリン材は厚み30mm巾150mm材を使用しました。重たい上に若干の反りがある為、パッキンで巾を調整しながらと、大変な作業でしたが、お客様に喜んでいただくためにはこの手間をサボっては申し訳ありません。

ちょっとショックな出来事は、下穴を開ける錐が折れてしまったことです。
本日も恐るべしウリン材。
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西宮市苦楽園の閑静な住宅街でAJ様邸のウッドデッキ工事が始まりました。
5月に神戸のkanna工房さんが建物の全面改装を終わらせ、ウッドデッキ工事が終わるとAJ邸の工事全てが終わることになります。

今回使用する材料はウリン材。
原産地はインドネシア、マレーシア。耐久性と強度を保持する超硬質木材です。
ウリン材の長所は、
・耐水性に優れている。(海水、雨水、土中に直接埋め込み可)
・ポリフェノール含有率(14.4%)が高いため、防腐性に優れている。
・防虫性に優れている。(特にシロアリ、フナクイムシ)
・世界の木材の中で、最硬最強である。(「鉄木」と言われる所以)
逆に短所は、
・重量がある。(比重1.04:水に沈む「沈木」)
・ポリフェノールを多量に含有しているため、腐らない反面色落ちがある。
特に重量が重たいのには困ったもので、アプローチから庭まで20段もの階段を上り、搬入だけでも一仕事。職人もブ~ブ~言いながら作業を進めています。
さすがアイアンウッドだけあって、釘やビスは下穴を錐で開けないと折れてしまうほどです。
恐るべし鉄木。

今回の写真は根太組みの作業風景。
ここからデッキ工房オオタのいろんなアイデアが炸裂していきます。
お楽しみに!!
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